虹の橋
実家の犬が虹の橋をわたりました。
約7年前、それまでその犬を飼っていた遠い親類のおばあちゃんが施設に入ることになり、その家族が犬を飼えないと保健所に連れていかれそうになり、
私の両親が引き取った。
その時9歳。それから実家で7年余生を過ごした。
あまり遊んでもらったことがないのか、遊びにはまったく興味がなかった。
ずっと家の中で散歩にも行っていなかったらしく、散歩に連れて行った時、雨が降って雷がなると、ぶるぶる震えたらしい。
何にも興味がなく、ただ一日中寝ていた。
食べることは大好きで、一日に一回、朝起きた時だけしっぽをヨタヨタと降って少し嬉しそうに挨拶してくれた。
その後子犬を迎えて、その子に何をされても知らんぷりだった。
子犬を可愛がるでもなく、ただ、いつも外では2匹一緒にいた。
子犬が頼ってそばにいたのだけど、関心はなさそうだった。
それでも2匹は外ではよく一緒にいた。
16歳と1ヶ月。
波瀾万丈だったけど、最後は穏やかに旅立ってくれたことを願う。もう、ぼろぼろだった。
私はその犬のことが大好きだった。
捨てられて、自分の運命を受け入れて、ただ静かに探していた。
大好きだったよ。
虹の橋をわたって、向こうで穏やかに暮らしてね。
いつか先、私も行くから待っててね。

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